「しゅふJOB総研」という調査機関と派遣サービスがアンケート調査をしたところ、女性が考える少子化の原因のトップは「子育てにお金がかかりすぎる」(74.2%)であったという。
世の中の女性に尋ねてみることでかなりの確率でその真相があぶりだされそうですね。
「少子化の原因」のその他の回答としては(複数回答)
子育ての負担が女性に偏っている—63%
子育てと両立しやすい仕事が少ない—60%
結婚する人が少ない—58%
また「出生数と女性が仕事をすることの関係性」も質問すると(単一回答)
一概には言えない—53%
女性が仕事をするかどうかは出生数とは関係ない—26%
出生数を増やすには女性が仕事をしない方がいい—10%
出生数を増やすには女性が仕事をした方がいい—5% であったという。
他には
「働いているからいるから子どもを産めないわけではないと思う」
「なぜ女性だけが仕事と育児の両方をやらないといけないの」
「(出生数が増えないのは)子どもの預け先が足りないから」などの
意見があったそうです。
こういう風に女性に意見を聞いてみると本質に近づいてくるような気がします。
今、政府では「異次元の少子化」という言葉を大上段に構えているようですが、その中身を見ると、やはり出産手当増額、出産一時金増額、育児手当増額などの選挙目当てと思われるその場しのぎの現金対策が多いですね。
女性のアンケートから見るとはっきりと何が原因で何が必要なのかが見えてきますよね。
やはり前から協調しています
1.保育の女性への偏り
2.子育てと両立できる女性の仕事
3.育児から始まるあまりにも高い教育費
4.異性との出会いの激減化
などの本質的なことを真剣に考えていかないと決して解決しませんよね。