いろいろ曲を作りたいとか詩も書きたいという人は多いでしょうね。
これから一緒にその考え方を共有して、曲作りに励みましょう。
最初は先に詞を作るか、先に曲を作るかとかを考えてしまいますよね。
でも人によっては曲と詞を一緒に短く作っていく人もいるようですよ。
例えば、サビのいい部分だけ一番最初にメロデイと詞が一緒になって浮かんできて、そこから前後の部分を作っていくなんて作り方を得意にされている方も結構いると思います。その場合は全体が細切れになることもあると思いますので、全体が違和感のないように、調和がとれることを第一に考えた方がいいかもしれません。
詩を先行させると作るメロデイが詩に縛られて、自由な曲に発展できないとか。
そういう意味では先に曲を作っていくと楽な曲作りになるかもしれないですけど、逆に詩に面白みがなくなってくるということもありそうです。
米津玄師さんは曲が先にできて歌詞をあとに書く作り方が多いみたいです。
ただ曲より先にイメージやシチュエーションを思い描くことが多いということを言ってられますね。例えば嵐の中で誰もいない駅の待ち合い室でぽつんと人が待ってるようなシチュエーションをイメージしながら作り始めるような創作方法が多いとのことです。これも言ってみれば、詩と曲がある意味、同時に作られていくようなやり方なんでしょうね。
曲を作るにしてもいろいろメロデイの出し方があって
①曲を先に作る場合
ギターやキーボードを弾いて作って、コード進行やフレーズを先に作る
DTMで曲を作ってる。
②歌詞が先の場合
歌詞を先に作り、それを見ながらメロディーを歌だけ、或いはギターを弾いてつけ
る。
③詩と曲を一緒に作る場合
口だけで詩と曲を作って、あとでコードを付けていく。結構いるみたいです。
(*)「DTM」というのはデスクトップ・ミュージックの略で「パソコンを使って音
楽制作すること」です。
「DAW」(デジタル・オーディオ・ワークステーション)という言葉は聞いた
ことがあると思いますが、「パソコンで音楽制作するソフトウェア」を意味する
ものです。
これから一緒に曲作りを考えていきましょう。