#止まることのない少子化(その11)

こう見てくると、今の少子化を生んだのはいろいろ大きな要因があったということですね。
第一の問題点は保育の問題で、今の状態では子供を育てるということに関してあまりにも女性に負担が大きすぎ、男性の関与が少なすぎるということ。

その次には若い人に対する非正規社員化が減っておらず、給与水準も全く不十分だという第二の問題で、十分に世代に対する経済面での思いやりや支援ができていないということ。さっきの第一の問題点の保育と絡み合わせていくと、若い人たちは共働きをしてでも育児と両立をしていきたいという人達が多いはずですよね。

きちんと多くの人を正社員化して給料もあげて、そして男性にもきちんと育児休暇や休みを取らせたり、早く帰宅して積極的に育児を行うというシステムがなかったことが本当に大きな原因だったということになりますね。これは企業を含めた社会の制度の問題も大きいですね。

そして第三にはあまりにも高くなりすぎた教育費の問題です。三人ぐらい子供がいてもきちんと無理なく教育を受けさせるまでの教育費の切り下げ、それに対する政府の本気の支援が絶対必要だということですね。

勿論、この3つの大きな問題以外にも多くの問題もあります。これらのことはみんなが本気になって取り組んでいかないと解決できない問題なんですよ。
私たち市民は本気になってこのことを自覚して、助け合って、協力しなければいけないし、

国の方には本気で本気で取り組んでいただかないといけない現実問題なんですよー。

国の支援についても次回(12回目)に続きますよ~ 

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