#少子化の現実を知っていますか?
世の中で最近「少子化、少子化』ってあっちこっちで言ってますよね~
なんだかよく知っていますか。何が大変なのか、考えたことがありますか~
いま日本にはだいたい1億2500万人くらいの人が生活しているんですよ。
昔、あの坂本龍馬がいた明治維新のころ、日本という国は人口が4000万人にも満たなかった
国だったんですよ。
その後、聞いたことがあると思いますが、2回の世界大戦がありました。
世界大戦のあと、この国は急激に産業が発展していって、人がどんどん増えていったのです。
そしてなんと1億2500万人くらいまで増えていったのです。大変な国になりましたね。
私たちが生まれる前の、今から100年くらい前の1915年には5300万人という人口でした。
「だったら、いいじゃない。今これだけ人がいるんだから少子化でもいいじゃない」
っていう人も結構いるみたいですね。
それがいいじゃないでは済まない、結構厳しい現実があるんですよ。
「65歳以上の方」を高齢者と言いますが、100年前の1915年の人口5300万人のときには
高齢者は日本人全体の5%しかいなかったとても「若い人の国」だったんですよ~。でも今のままでいくと近い将来、その高齢化率が40%くらいの「年老いた国」になってしまうんですよ。